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vol.兇竜録:マユミ
こんなに細かく記録してくれていました!
同じスタッフも感服です。

++++++
5月20日(土) 参加者:30名ほど

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■Hさんのこと、ビッグイシューの販売について
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販売場所:梅田の歩道橋
ビックイシューの販売員になるためには、販売員の要件がある。

1冊200円で販売。うち110円は手元に入る。
販売を始めて、2年8ヶ月経つ。
平均30冊/月 悪くても10冊は販売できる。
Hさん自身が、ビックイシューの中身をおもしろいと感じている。
毎月400冊は販売している。
例えば、体調が悪いとかで休むと、心配してくれる
お客さんもいる。

現在は、昨年12月よりアパート暮らし。
家賃はいらないと支援者に言われたが、1日500円払っている。
8時半〜19時まで販売をする毎日。
「夏は暑いし、冬は寒い」仕事だ。

Hさん以外の販売員の中には、3〜4時間、缶を集めをしながら、
片手間で販売している人もいる。
※空き缶集め→50kg=5,000円
 路上生活者も寝ているようで、働いている。
 意欲や働き方が違う。
現在、販売員は全国で100人ぐらい。

歩道橋で販売していると、露店の友達がたくさんできた。
→似顔絵を描いてもらう。
☆人のつながりがいっぱいできた♪

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■Hさんが、路上生活者になったワケ→販売員になるまで
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10年間は、本好きということもあり、図書館で働いていた。
ところが家庭の事情により、路上生活を始めることとなる。
半年近く、炊き出し(1日3食)に頼る毎日を過ごす。

たまたま雑誌を見て、販売員の仕事をみつける。

なんと、バンプオブチキンのコンサートででも、販売をさせて
もらい、完売!!(東京・大阪にて)
中・高校生がよく買ってくれた。

☆バンプオブチキンもビックイシューに出てくれたり、
 意味のあることなので、ぜひ!とのことで…

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■ビッグイシューの販売員同士の横のつながりについて
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販売員には持ち場が決められているので、ケンカはない。
その持ち場でしっかり顔を覚えてもらわなければ!!
→まだまだ売れる可能性あり☆

「事務所で仕入れをしにくるときも、仲良くされてますよ。
 販売員のミーティングもありますし」
 →(ビッグイシュー事務局より)

接客で個性を出す!!必要あり。

販売員の中で、新人に対して、研修を行う。
半日〜1日ほど、一緒に販売。
2日目は、別の販売員についてもらって、販売。
1日目と2日目は、教える人を変えるようにしている。

Hさん自身は、ニートの人たちへの研修にも話しに行った
実績がある。

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■仕事に対しての気持ち
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・丁寧に!
・お客さんの気持ちを考える

人のつながりがありがたい。
「がんばって」の一言が励みになり、すごく嬉しい。
長時間経っていると腰痛になる。。
どの仕事でも辛いのだから、言い出せばキリがない。
一つ売れると、売れ出したりと、販売にも浪がある。

きっと他の販売員の人たちにも話しかけると喜ぶ、嬉しいと
思う。

いつもは、9時〜17時は必ず立つと決めている。
早く売れたら、帰る。
たまに立っていないと、お客さんに怒られるときもある。
それが、励みになり、嬉しい。

「働く」ことは「自立」すること。
楽しみながら、「働く」ことは喜びである。


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■販売員の成り手について
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販売員のなりてが減ってきている。
体力・精神力がいるので、我慢できない人は続けられない。
やってもしんどいだけ、思っている以上にきつい。
また、路上生活者も、高齢化が進んでいる。

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■ビッグイシューの収入源
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・ビッグイシューに掲載する広告収入
・街頭販売

☆赤字が続いている。

経営として、販売員からの意見も聴く場を設けている。
20〜30代の編集部が、その意見も踏まえて作成する。

ビッグイシューはそもそも、イギリスのビッグイシューが
始まり。翻訳しているものもある。

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■Q&A
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Q.やめたいとき?

A.就職決まったら、やめるかもしれない。
  でもできる限り、続けたい。

Q.就労支援に関しては?

A.ご自身で、ハローワークや職安に通っている。
  仕事に関しては、お客さんの紹介も多い。
  就職できた人は、全国で10名ほど。
  ビッグイシューをきっかけに働こうという気持ちが
  もう1度うまれてくる場合もある。
  「ホームレス」という呼び名はあまりすきではない。
  「道のおじさん」と呼ばれるときもある。
  ホームレスが生まれる社会はよくない。
  「働きたい!」生活保護ではない制度がほしい。
  高齢化により、65才以上の人も増えている。

Q.路上生活者が求めていることは?

A.最低レベルの生活

Q.公立図書館をやめた理由は?

A.司書の資格は持っていたが、嘱託職員だった。
  普通の職員とは扱いが違った。

Q.危険な目にあったことは?

A.ない。
  販売員の中で、女性は1名。夫婦で販売している。
  男性がほとんど

Q.若者へメッセージがあれば。

A.歩きながら、タバコを吸ったりしているのはやめた
  ほうがいい。
  遠慮、判断できない人が増えているが、それは若者
  だけではない。

Q.今の生活に満足していますか?

A.満足している。
  いろんな支援のおかげで生活ができている。

Q.余命1年だとしたら、Hさんは何をしたいですか?

A.社会に還元していきたい。一生懸命生きると思う。

Q.Hさんの目標は?

A.行列ができるほど、販売をしたい。

Q.日々の行動で、気をつけていることは?

A.身だしなみ。清潔。コトバづかい。

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■参加者の感想
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□Hさんのことをより知れた。
 ビッグイシューのこともよく知れた。

□雑誌のことも知らなかった。
 明日から、みんなに話してみます。

□ニート特集がおもしろかった。
 販売員のことがよくわかった。

□ホームレスは、人生辛く、悲壮感が漂っているかと思った。
 一生懸命働いていることがわかった。

□仕事に対して、やりがいを感じることの大切さ。

□接点がなかったが、今後は、販売員に声をかけてみよう。

□近づき方がわからなかった。訴えるものがあった。
 熱かった。こんな時間がほしい。

□生きること/楽しむこと/仕事/あったかい/一生懸命

□ホームレスに追いかけられたことがあり、怖かったが、
 Hさんでイメージが変わった。

□冷蔵庫や洗濯機があれば、生きていける。
 Hさんは、前向きで生きがいをもってはたらいていた。
 国は何もしてくれないので、自分たちのことは自分で
 しなくてはいけない。協力!

□ビッグイシュー販売のことがよくわかった。
 物を売る→買ってくれた人に感謝する。
 街角で見かけたら買ってみます。

□小さなことからコツコツと。自分の経営するサロンにも
 置かしてもらいます。

□毎号購入している。内容がつまっているように思う。

□失業中。収入うんぬんより、生きがいが大切。
 Hさんが輝いていた。

□知らナイト★はすごい!こんな機会があってよかった。

□就職をこれからしようとしている、大学生にも聞かしたい。
 仕事に対しての気持ち。若い人に足りないものが見えた。
 仕事→人のつながり。
 いろんな人に話してほしいと思った。

□道のおじさん。200円は安い!

□参加できてよかった

□名前しか知らなかった。
 Hさんは、「好き」という仕事に出会えてよかった。

□200円やからいっかではなく、中身を見せてもらって
 買いたい。見本を見せてほしい。
 Hさんの人柄がステキやった。

□買ったことはなかったが、LOHASやひきこもりの
 ことなど、いろんなことが書かれていて面白い。
 ビッグイシューがフェアトレードにもつながっている!
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